ランサムウェアに代表される大規模なサイバー攻撃に世界が揺れた2021年、なぜ組織は被害に遭うのかという点について我々は検討を重ねました。攻撃者側のモチベーション、組織、バリューチェーン、利用するツール、暗号資産などの観点からの分析、そして被害企業に共通する特徴があるのかどうか?その中で、今回はBitsight社のサイバーリスクレーティングから見えた被害に遭いやすい組織の傾向を解説し、さらに日本全体としてのサイバーリスク、産業別のサイバーリスクを世界の各地域の国々と産業と比較検証いたします。
以下のような方におすすめのウェビナーです。
・CSIRTにご所属の方
・ 官公庁でサイバー関連の業務に従事されている方
※当セミナーは企業・官公庁・組織向けです。個人の方のご参加はご遠慮ください。
※競合他社様、個人の方からのお申し込みについては、お断りする場合がございます。
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皆様のご参加を心よりお待ち申し上げております。
ウェビナー概要
【ウェビナータイトル】
BitSight :パンデミック下で猛威を振るったランサムウェアをサイバーリスクレーティングの視点から分析
【主催】
株式会社テリロジーワークス
【日時】
2021年12月16日(木)16:00ー16:50
(15:45より入室開始)
【プログラム】
※当日までに変更が入る可能性があります。
1)16:00-16:02 はじめに
2)16:02-16:15 講演
「Bitsightのサイバーリスクレーティングスコアとランサムウェア被害との相関」
株式会社テリロジーワークス 代表取締役社長 宮村 信男
Bitsightは過去2年半まで遡り、ランサムウェア被害に遭った製造業企業のサイバーリスクレーティングを分析いたしました。そこから見えてくる共通点とはどのようなものでしょうか?この調査を通じて明確となったスコアの差がインシデントにつながる統計的な確率、特にインパクトのある要素について解説を行います。さらにテリロジーワークスが今年観測したランサムウェア被害の傾向についても併せて解説をいたします。
3)16:15-16:45 講演
「日本全体のサイバーリスクは2021年どうなったか?」
Bitsight社 Terence Cheong Senior Consulting Engineer
昨年に引き続き、本年も日本全体のサイバーリスクを”23″のリスクベクターから算出し、世界各国の状況と比較いたします。果たして日本は他国と比較してどのようなポジションになるのでしょうか?
この分析は22の産業別セクターにブレークダウンされており、サイバー攻撃に耐性のあるセクター、脆弱と見えるセクターの間には明確な差があります。また、それらの各セクターについて、2020年の時点からのスコアの改善、悪化のトレンドもご紹介いたします。
4)16:45-16:50 Q&A・閉会