昨年来からの新型コロナウィルス感染症の拡大や2025年の崖を乗り越えるべき取り組みといった、環境が大きく変わる中で、ビジネスの変革を目指したデジタルトランスフォーメーションが必要とされています。中でも製造業における取組み( =製造業DX )が国内外から多く聞こえてきております。
製造業DXにおいては、生産設備ネットワーク‧工場、プラント、さらには、国内外の子会社/関連会社とのネットワークとしての「つながり」、また海外においては「つながる」為の法規制なども整備され始めております。これからは、変革に向けて顕在化していくだろう、サイバーセキュリティリスク問題を把握していく必要があるかと考えております。
本セミナーでは、IPA ICSCoE(産業サイバーセキュリティセンター)で中核人材育成プログラムの講師も務められている 佐々木 弘志様を迎え、サプライチェーンリスクの概要を講演頂き、テリロジーから「Nozomi Networksを活用した工場セキュリティの必要性&最新バージョン」、テリロジーワークスから「BitSightサイバーリスクレーティングの活用」に関してご紹介致します。
以下のような方におすすめのウェビナーです。
- サプライチェーンリスクにご興味ある方(自社‧子会社‧関連会社のセキュリティ対策状況を可視化したい)
- 制御システムセキュリティに興味があるITエンジニアの方‧ITSier
皆様のご参加を心よりお待ち申し上げております。
ウェビナー概要
【ウェビナータイトル】
製造業におけるサプライチェーンリスクセキュリティセミナー
~自社‧子会社‧関連会社のサイバーリスクレーティングと工場セキュリティ/OTネットワーク可視化の必要性~
【主催】
株式会社テリロジー/株式会社テリロジーワークス
【日時】
2021年5月25日(火)14:00-15:40 (13:30受付開始)
【プログラム】
1)14:00-14:05 開始挨拶
2)14:00-14:35 講演
「製造業のサプライチェーンリスクの概要と対策に向けた考え方」
(講師) IPA 産業サイバーセキュリティセンター サイバー技術研究室 専門委員 佐々木 弘志 様
製造業のDX推進に伴い、サプライチェーン企業間のつながりが増加‧多様化する中で、取引先経由のサイバー攻撃や、調達ソフトウェアに仕込まれたマルウェアにより情報を窃取されるなど、セキュリティ脅威も増加‧多様化しています。本講演では、現在、製造業が直面するサプライチェーンリスクについて、セキュリティ脅威や、各国の法規制‧ガイドライン等から概観し、対策についての基本的な考え方を紹介します。
3)14:35-15:05 講演
「サプライチェーンリスクに影響する工場ネットワークセキュリティの必要性~Nozomi Networksの活用~」
(講師)株式会社テリロジー OT/IoTセキュリティ事業推進部 部長 御木 拓真
今やOTセキュリティは自社工場だけの問題にあらず、国内外子会社‧関連会社に対しても影響を及ぼしております。「サプライチェーン攻撃」と言われ、狙われやすいところが標的となりやすく、その一つが「工場ネットワーク」です。多くの国内外工場がまだまだセキュリティ対策は万全ではないのが実状です。そこで検討頂き、実導入が進んでいるNozomiNetworks Guardianのお客様導入モチベーションと活用方法、最新メージャーバージョンのv21を画面お見せしながらご紹介させて頂きます。
4)15:05~15:35 講演
「ランサムウェア被害に見るサプライチェーンリスクと対策~BitSight サイバーリスクレーティング~」
(講師) 株式会社テリロジーワークス 代表取締役社長 宮村 信男/株式会社テリロジーワークス ビジネス開発部 鈴木 常夫
近年ランサムウェア攻撃が多発し、その被害は拡大しています。自社、関連会社、サプライチェーン全てが攻撃の対象となり、事業継続に対するサイバーリスクとして最も深刻なものとなりました。このランサムウェア攻撃の実態とBitSightを活用した対策について解説します。
5) 15:35~15:40 Q&A、アンケート回答
【視聴方法】
Zoomによるオンライン開催
【参加費/定員】
無料/100名
【参加申込】
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