アジアにおけるサイバー脅威の最前線─台湾 TeamT5社に聞く脅威動向と対策

近年、国家レベルで行われるサイバー攻撃や情報操作は、世界的な懸念事項となっています。中でもアジア太平洋地域では、中国を含む国家主体の攻撃活動が活発に展開されており、日本や台湾をはじめとする周辺国もその影響を受けています。

今回は、アジアに根ざした脅威インテリジェンスの専門である台湾のサイバーセキュリティ企業「TeamT5」からCharles Li氏をお迎えし、弊社代表・宮村信男との対談を通じて、最新の攻撃動向、技術的な変化、そして企業として備えるべきポイントについて考察しています。

対談動画「アジアにおけるサイバー脅威の最前線」

本対談では、以下のようなテーマについて、アジアの最前線から得られた知見をもとに語り合っています。

✅ アジア太平洋地域で活動が活発化する国家支援型脅威アクターの動向
✅ 台湾選挙や沖縄への影響工作に見る情報作戦
✅ 変化するTTP:EDR回避、LOLBin活用、ORBネットワークの構築
✅ 脅威インテリジェンスを“行動可能な情報”にするための考え方

Charles氏の知見と、脅威インテリジェンス活用のヒントが詰まった内容です。
アジア地域のサイバー脅威をどう捉え、どう備えるか。
今後のセキュリティ戦略を考える方に、ぜひご覧いただきたい対談です。

(31分9秒)

※動画は対談当時(2025年2月)の情報に基づいておりますので、あらかじめご了承ください。

まとめ記事

お忙しい方のために、今回の対談内容を要約したブログ記事をご用意しました。
こちらもぜひご覧ください。

TeamT5とは

TeamT5は、台湾を拠点とするサイバーセキュリティ企業で、2017年に5名の専門家により設立されました。アジア太平洋地域におけるサイバー攻撃への高い専門性を有し、米国、日本、台湾の政府機関や企業に対し、脅威インテリジェンスやエンドポイント保護のソリューションを提供しています。

長年の研究実績と、アジア地域に根ざした知見を活かし、サイバースパイ活動やランサムウェア対策に強みを持つほか、国際的なセキュリティカンファレンスでも多数登壇。現在は日本法人も設立し、日本市場での支援体制を強化しています。

TeamT5が提供しているサービスについては、こちらをご覧ください。

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