SlackやDiscordを使っている人は増えていると思います。
友達との連絡やゲームをするときの音声チャットとしての用途から利用を開始した人が多いかもしれません。
利用者の増加は用途の拡大にもつながります。いまでは業務連絡などの仕事の中でこれらのツールを使っている人も少なくないかもしれません。
こういったツールは便利なのですが、他のSMSのツールと同様、メッセージの詳細が分かりにくいという特徴があります。
パソコンの通常のWebブラウザを利用する場合には、なにかのリンクをクリックする前にそのリンクがどういうURLにつながるのかを確認してからクリックすることができます。
しかし、こういったツールの場合はそのような利用を想定したつくりになっていません。
そんなこともあり、SMSやコラボレーションツールに来るメッセージから始まる攻撃が増えています。
12ドル、これはなんの金額でしょうか。
Panda Stealerという情報収集ツールがたったの12ドルで購入できます。
従来は攻撃ツールの金額はもっとまとまった金額だったのだと思いますが、低価格化がとまらないようです。
安くで入手できることが関連しているのだと思いますが、亜種がとても多く確認されているようです。
安全の確保はどんどん難しくなってきている感じがします。
参考記事(外部リンク):New Crypto-Stealer ‘Panda’ Spread via Discord
threatpost.com/panda-stealer-crypto-wallets-discord/165898/
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