Chromeの脆弱性

Chromeは、高速・高機能な無料Webブラウザです。
Windows, macOS, iOS, Androidなどで利用でき、シンプルで直感的な操作感、強固なセキュリティ機能、Googleアカウントでの履歴・ブックマーク同期が特徴です。
機能の豊富さやサポートOSの広さなども作用し、以前から最も利用されているWebブラウザとなっています。
このChromeでまた脆弱性が確認されています。

  • CVE-2026-2441
    この脆弱性は、メモリを使用した後に開放したものを再度利用されてしまう内容となっています。
    この脆弱性を悪用されると、攻撃者はブラウザのクラッシュ、レンダリングの問題、データ破損、その他の未定義の動作を引き起こす可能性があります。

この脆弱性はすでに脅威アクターが悪用していることが確認されています。
このため、速やかな更新が必要です。

Chromeは、意識して更新を実施することもできますが、Chromeは自動的に更新を取り込むことができる機能を搭載していて、Chromを次回起動する時に自動で更新を適用することができる機能を持っています。
なかなかに優れた機能です。
しかし、この機能も万能ではありません。
更新の取り込みは自動で実施されますが、更新の適用はChromeを再起動しないと行われないのです。
利用後にPCのOSを停止させて次回利用する際にOSの起動から実施して使っているような場合は意識することなく更新が適用されることとなりますが、PCをOSから停止させて利用する方式ではなくサスペンド状態にして利用していてOSとしては停止させることを定常的に実施していない場合、Chromeの更新を適用するタイミングが少なくなってしまう場合があります。

せっかく提供されている更新が、せっかく取り込まれているのに、適用されていない状態を維持してしまって被害にあってしまう、というのは残念でしかありません。
Chromeに限った話ではありませんが、PCを再起動する際などに更新が適用となるケースはいくつもありますので、PCを立ち上げっぱなしで利用しているというような場合にはその利用方法について再度検討するほうが良いかもしれません。

Stable Channel Update for Desktop
https://chromereleases.googleblog.com/2026/02/stable-channel-update-for-desktop_13.html

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