スマートフォンにはいろいろなアプリがインストールされた状態で販売されています。
安価で販売されているAndroidデバイスがありました。
安いので売れたことでしょう。
でも、そのデバイスはマルウェアがインストールされた状態で販売されていました。
こんな感じです。
- 最新OSが動作している(偽物)
デバイスの詳細表示機能でOSのバージョンを確認するとAndroid10であると表示されます。
しかし実際のデバイスのOSのバージョンは4.4.2です。 - システムライブラリが入れ替えられている
システムパーティションにあるいくつかのライブラリファイルが入れ替えられています。
通常の機能はそのままに動作しますが、マルウェアを起動する機能が追加されていたり、マルウェアをダウンロードする機能が追加されたりしています。
機器を購入したら利用開始の前にOSもアプリも最新の状態に更新したいものです。
アンチウイルスの仕組みも適切に設定してから使い始めたいです。
でももしかしたら購入した初期状態がすでに大きく改変されてしまっていて、期待した通りに最新化ができない状態にあるかもしれません。
スマートフォンはいろいろな販売会社で購入することができます。
安心できる正規の販売ルートのものを購入するということから始める必要があるということなんでしょうか。
参考記事(外部リンク):Doctor Web identifies attack on WhatsApp and WhatsApp
Business messengers installed on counterfeit Android devices
news.drweb.com/show/?i=14542
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