日本のサイバーリスクを世界各国と比較した検証結果を解説する毎年恒例のウェビナーです。
デジタル化が急速に進む現代、企業間や業界間を超えたシステムやサービスの連携が進む一方で、サプライチェーンの複雑化が進んでいます。このような状況下で発生するサイバー攻撃は、局所的な問題にとどまらず、社会全体へ波及し深刻な混乱を引き起こすリスクを抱えています。そのため、サプライチェーン全体のセキュリティ対策を底上げすることが、企業の競争力を保つだけでなく、社会的責任を果たす上でも極めて重要です。
経済産業省は、2024年7月から「サプライチェーン強化に向けたセキュリティ対策評価制度」の構築に向けた検討を開始しました。この制度では、諸外国で進んでいる「サイバー対策のレーティング」を参考に、企業ごとの業種や規模、サプライチェーンの実態に即したセキュリティ対策の基準を設定し、対策状況の可視化をする仕組みが求められます。
本ウェビナーでは、Bitsight社による2024年のセキュリティ動向調査を共有し、その現状も踏まえて、経済産業省が実現を目指す「セキュリティ対策評価（格付け）制度」について、制度化の背景、採用される評価モデル、評価方法、評価ランクの引き上げ方などについて解説します。
ウェビナー概要
| タイトル | 経済産業省の「サプライチェーン強化に向けた セキュリティ対策評価制度」に備えよ ～2024年セキュリティ動向と格付け制度への準備～ |
| 日時 | 2025年1月21日(火) 16:00～17:00 |
| 会場 | オンライン（Zoom） 参加無料 |
| 対象者 | ・アジア、世界のセキュリティ動向を把握したい ・経産省の格付け制度の内容について理解したい ・自社の評価（格付け）を把握し、向上させるための 具体的な解決策を知りたい ・セキュリティレーティングやASM/EASMのソリューション 導入について、経営層への説得材料を用意したい |
| 主催 | 株式会社コンステラセキュリティジャパン ※コンステラセキュリティジャパンのプライバシーポリシーに 同意したうえでフォームをご送信ください。 |
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経済産業省が検討している「サプライチェーン強化に向けたセキュリティ対策評価制度」についてまとめた記事です。
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プログラム
※当日までに変更になる場合があります。
| 16:00-16:05 | はじめに |
|---|---|
| 16:05-16:30 | いま世界はどうなっているか？Bitsight社による2024年セキュリティ動向調査Bitsight社 Senior Consulting Engineer / Terence Cheong氏 本年も日本全体のサイバーリスクをリスクベクターから算出し、世界各国の状況と比較いたします。はたして日本は他国と比較してどのようなポジションになるのでしょうか？ |
| 16:30-16:55 | 2025年運用開始？経産省の企業格付け制度への対応準備を ～サプライチェーン管理におけるセキュリティレーティングの役割とは～株式会社コンステラセキュリティジャパン 松浦洋一 経済産業省が策定を進める企業格付け制度に関する概要や検討されている格付けモデル、自社のレベルを把握し、より上位の評価レベルを得るために実施すべき活動を具体的に知るためのセキュリティレーティングソリューションについても解説することにより、新制度に対してどのように準備を進めるべきかを解説します。 |
| 16:55-17:00 | Q&A |