南シナ海はアジア太平洋地域における安定性にとって最も重要な地域の一つとなっています。しかし、フィリピンと中国間の緊張が高まるにつれ、周辺諸国に不安が広がっています。
日本はこれらの緊張に直接関与していないものの、南シナ海の安定は日本の政治的、経済的、社会的状況にとって重要な要素の一つです。
メディアやソーシャルメディアでの議論を監視したところ、多くの報道が単に事態を観察するにとどまっている一方で、同盟、共同協力、サミットに関する報告は、しばしば日本の攻撃性や軍事化の可能性に焦点が狭められていることがわかりました。
こちらのウェビナーでは、Cyabra社とコンステラセキュリティジャパンが、南シナ海問題と日本に関する分析結果をそれぞれ発表します。弊社の分析にはCyabraに加えてMeltwater Japan株式会社様のソーシャルリスニング・プラットフォームを活用しており、ウェビナー内でそのプラットフォームについてのご説明も行います。
ウェビナー概要
- タイトル
南シナ海の安定における日本の役割 - 日時
2024年10月3日（木）15：00－16：30（14：45頃から入室開始） - 会場
オンライン（Zoom）参加無料 - 対象者
企業及び官公庁において経済安全保障、地政学リスク、クライシスマネジメントへの対応を検討されている方
大手企業・官公庁のサイバーセキュリティ責任者、CSIRT担当者、CISO、サイバー関連に従事されている方 など - 主催／共催
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プログラム
※当日までに変更になる場合があります。
| 15:00-15:05 | はじめに株式会社コンステラセキュリティジャパン 代表取締役社長 宮村 信男 |
|---|---|
| 15:05-15:20 | データをインサイトに変える！MeltwaterのソーシャルリスニングMeltwater Japan株式会社 SNSやオンラインニュース、ブログや掲示板サイトなど、世の中は様々なデータで溢れています。これらをリアルタイムで収集・要約・分析し、グローバルなリスクを早期に察知することができれば、データドリブンな根拠を元に、政策決定や戦略策定をより早く実施することができます。 |
| 15:20ｰ15:50 | 南シナ海地域における日本への認識Cyabra EMEA & APAC統括VP Assaf Danby氏 フィリピンおよび周辺国における日本への認識を分析することで、南シナ海と日本をめぐる緊張に関する、日本にとっての潜在的な脅威と、それを好転させるためののための機会を導き出します。 |
| 15:50-16:20 | 日本に対する情報作戦およびその対策株式会社コンステラセキュリティジャパン ジュニアアナリスト 南シナ海問題に関連して、日本の武力行使や軍事化に関するナラティブを誰が拡散しているのか、その発信にはどのような手法が用いられているのか、そしてそれに対抗するためにどのようなアプローチが可能かを解説します。 |
| 16:20-16:30 | Q&A |
| 16:30 | 終了ご質問を多数いただいた場合には、時間を延長して回答する可能性があります。 |